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<<OPLで開発 M1000エミュレータ上で開発する方法 OPLはM1000SDK付属のエミュレータ上でも開発する事ができます。ただしOPLのソースコードを入手してM1000SDK上で「WINS UDEB」でコンパイルする必要があります。あと、英語フォントを削除する必要があります。 エミュレータ上で開発するとPCのキーボードでコーディングができるので実機上で開発するより入力に関しては楽になります。また外部ファイルもPCのHDD上でファイル操作が完結するので効率が良いです。 ただし欠点としては画面が小さい(ディスプレイ上でも208x320サイズ)、エミュレータゆえに若干実機とは動作が違うといった事が挙げられます。ですので基本的にはエミュレータ上でコーディング→実機上でテストという流れになると思います。それでもM1000単体で開発するよりもはるかに開発しやすいはずですので、こちらの環境も整えておく事をお勧めします。 手順は以下の通りです。 M1000用のネイティブC開発環境を構築する。 OPLのソースコードを取得とコンパイル。 エミュレータとProgramの起動。 コーディング。 実行。 実機テスト。 M1000用のネイティブC開発環境を構築する M1000用のネイティブC開発環境を構築します。C++で開発の「C++開発環境構築方法」を参考にして下さい。 OPLのソースコードの取得とコンパイル 「opl-dev project」からソースコードを入手し、M1000SDK上でコンパイルします。 opl-dev projectに行く。 「Check out the SourceForge opl-dev project summary page as well. Finally, the source code for OPL is available from the SourceForge CVS repository, or as a zip file, from here. 」の「here」をクリックする。 リンク先の「OPL source zip」の「OPL source code for vx.xx(xはバージョン)」を取得する。 取得したファイルを解凍する。 「\opl\readme.txt」内で指定されている順番に従ってコンパイルする。(opltools、demooplは不要)oplt oplr opx texted 「\epoc32\RELEASE\WINS\UDEB\Z\SYSTEM\Fonts\EON14.GDR」を削除する。リネームするだけでは代替のGDRファイルとして使用される場合があるので、削除か移動させる必要がある。(EON14.GDRを何らかの理由で使用したい場合はOPLのソースコードを直接編集して別のフォントを指定する方法が有効かもしれません。(未確認)) エミュレータとProgramの起動 エミュレータの実行ファイルは「epoc32.exe」です。M1000SDKをインストールしたフォルダ内の「\epoc32\release\wins\udeb\epoc.exe」にあります。ダブルクリックして起動するとUIQエミュレータが起動され、アプリケーションランチャにProgramが追加されているはずです。ここから先は実機での開発と変わりませんので、M1000上で開発する方法を参照して下さい。 ちなみにエミュレータ内のCドライブは「\epoc32\wins\c\」以下になります。 コーディング コーディングする時はキーボードから直接文字入力ができます。しかもCtrlキーを使ったショートカットも使用できます(クリップボードを利用したWindowsコピペはできませんが。)。なお、日本語を扱う場合はソフトキーボードから入力する事ができますが、テキストエディタ等でコードを記述してからインポートする方が効率が良いと思われます。 ただ画面が小さい上にカーソル移動が妙にもっさりしているので、テキストエディタ等でコードを記述してからインポート(File→More→Import text)する方法をお勧めします。インポート時の注意としてはインポートするファイルの文字コードは「Unicode」にして下さい。改行コードは「CR+LF」で問題ありません。 実行 実機で不意にOPLアプリの実行中にバックグラウンドに行ったら、タスクマネージャ系のアプリからキルする必要がありましたが、エミュレータにはすでにその機能があります。 アプリケーションランチャのメニューより「Launcher→Task list (debug)」でタスクランチャが立ち上がります。ここからタスクをキルする事ができます。 実機テスト エミュレータで実行できたものがM1000上で実行できなかったり、またはその逆の事は十分ありえますので、エミュレータ上で実行できたものは必ずM1000上で十分なテストを行いましょう。 OPL掲示板
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World Record 4x100 metres relay, Jamaica, 37.04 sec, Daegu, IAAF WC 2011, final round Jamaica smash women s 4x100m Commonwealth record | Unmissable Moments Men s 4x100m Final European Athletics Championships Zurich 2014 コメント
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ストーリー7 上空10000mの仲間たち 戦艦:レチョ トクベツニンム 輸送船をおとさないでね!切断すると戦艦のちいさいほうがおちるわ!
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100のお題その1「困ったなあ」 100のお題その2「G59」 100のお題その3「蟲」 100のお題その4「デンジャー」 100のお題その5「白黒」 100のお題その6「歯痒い」 100のお題その7「あかずの扉」 100のお題その8「水の中」 100のお題その9「ひかり」 100のお題その10「指先」? 100のお題その11「咆哮」? 100のお題その12「並んで」? 100のお題その13「忍」? 100のお題その14「波」? 100のお題その15「コンビニ」 100のお題その16「砂」 100のお題その17「駅で」 100のお題その18「電撃」 100のお題その19「芝生」 100のお題その20「am 05:23」 100のお題その21「だれもいない」 100のお題その22「頭痛い」 100のお題その23「ラヂオ」 100のお題その24「走らないと」 100のお題その25「俺の目を見ろ」 100のお題その26「夜店」 100のお題その27「星」 100のお題その28「辞書」 100のお題その29「たまご」 100のお題その30「怖いよ」 100のお題その31「鎧」 100のお題その32「歌」 100のお題その33「翼」 100のお題その34「路地裏」 100のお題その35「ノスタルジィ」 100のお題その36「帽子屋」 100のお題その37「ソファーで映画」 100のお題その38「天井」 100のお題その39「夢の場所」 100のお題その40「都市伝説」 100のお題その41「管」 100のお題その42「ごはん」 100のお題その43「ダウンロード」 100のお題その44「幻?」 100のお題その45「窓から見る空」 100のお題その46「派手」 100のお題その47「やめてよ」 100のお題その48「バスルーム」 100のお題その49「お別れ」 100のお題その50「熱!」 100のお題その51「クラッシュ!」 100のお題その52「電話」 100のお題その53「袋」 100のお題その54「いざ勝負」 100のお題その55「立ち入り禁止」 100のお題その56「極楽」 100のお題その57「一人」 100のお題その58「水槽」 100のお題その59「狩ってはいけない」? 100のお題その60「マフラーとてぶくろ」 100のお題その61「エロス」 100のお題その62「うわあかわいいなあ!」? 100のお題その63「せんたくばさみ」 100のお題その64「放課後学園」 100のお題その65「厳しいチェックに耐え抜いて」 100のお題その66「バクチ」 100のお題その67「王様ゲーム」 100のお題その68「前髪」 100のお題その69「こわれもの」 100のお題その70「大変ですから」 100のお題その71「ガムテープ」 100のお題その72「ポケット」 100のお題その73「カレンダーの破り方」 100のお題その74「超感覚」 100のお題その75「動けない」 100のお題その76「駄目だダメだだめだ」 100のお題その77「人形」 100のお題その78「実験マニア」? 100のお題その79「めがねをはずすところ」 100のお題その80「鬼」? 100のお題その81「火炎」? 100のお題その82「やっと繋がった」? 100のお題その83「穴」? 100のお題その84「影」? 100のお題その85「夕方」? 100のお題その86「犬」? 100のお題その87「狂ったように」? 100のお題その88「待ちぼうけ」? 100のお題その89「みえない」? 100のお題その90「機械」? 100のお題その91「道化師」? 100のお題その92「5回目のデート」? 100のお題その93「くすり」? 100のお題その94「黒服」? 100のお題その95「骨」? 100のお題その96「甘いな」? 100のお題その97「鏡を割る」? 100のお題その98「子供の頃の夢を見た」? 100のお題その99「何か?」? 100のお題その100「おしまいの日」?
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951話-1000話 901-950話 最大の番号は#988。 2014年6月以降の新作は#231〜260の空き領域に割り振られた。 951話-1000話951-960 961-970 971-980 981-990 951-960 No. 遺産名 サブタイトル 国・地域 ナレーター 初回放送日 備考 951 キト市街 インカ文明の証し エクアドル 松平定知 2013/03/29 952 サンタアナ・デ・ロスリオス・デ・クエンカの歴史地区 帽子が育てた街 2013/03/17 953 近代的歴史都市ラバト 新旧ふたつの顔 モロッコ 2013/03/10 954 ベラットとジロカストラ歴史地区 石の街と塔の家 アルバニア 2013/03/18 955 キヒヌ島の文化的空間 スカートは女の誇り エストニア 2013/03/11 956 タリン歴史地区 故郷を守った商人魂 2013/03/25 957 オリンダ歴史地区2 時を止めた祝祭の街 ブラジル 2013/04/19 2013/03/28(*1)・2013/04/17(*2)の初回予定がそれぞれ中止され、BSプレミアムでの放送が実際の初回 958 バリ州の文化的景観 祈りが潤す棚田 インドネシア 2013/03/22 番組内テロップの遺産名には「トリ・ヒタ・カラナ哲学の実証であるスバック制度」がつく公式サイト所載の初回日は2013/03/24だが、03/22のBSでの放送が実際の初回 959 レシーフェのカーニバルの舞踊と音楽 フレーヴォ 熱情のダンス ブラジル 2013/04/13 960 ハバナ旧市街と要塞3 よみがえるカリブ海の真珠 キューバ 2013/04/27 961-970 No. 遺産名 サブタイトル 国・地域 ナレーター 初回放送日 備考 961 富士山 信仰の対象と芸術の源泉 霊峰 日本 松平定知 2013/06/26 962 カザニ・クレムリンの歴史的建造物 宗教の共存をめざして ロシア 2013/07/17 963 ノヴォデヴィチ修道院 翻弄された貴婦人たち 2013/07/24 964 ミール城 新たな出発のシンボル ベラルーシ 2013/08/12 965 ニャースヴィシュのラジヴィール家住居 栄華を誇った一族 2013/07/27 2013/07/27の初回は一部地方のみ(高校野球地方予選のため) 966 コロメンスコエの昇天教会 王からの贈り物 ロシア 2013/08/03 967 ヤロスラーヴリ歴史地区 豪商たちの教会 2013/08/22 968 フェラポントフ修道院 天才画家が託した願い 2013/08/28 969 ノヴゴロドの歴史的建造物 ロシアはここからはじまった 2013/09/04 970 オシオス・ルカス修道院 黄金に輝くモザイク画 ギリシャ 2013/10/11 公式サイトでは2013/10/12が初回になっていたが、10/11にBSプレミアムで先行放送あり 971-980 No. 遺産名 サブタイトル 国・地域 ナレーター 初回放送日 備考 971 アイガイの遺跡 父子の野望 ギリシャ 松平定知 2013/11/06 972 アトス山 1100年の祈り 2013/12/16 973 トロードスの壁画聖堂 命を託したフレスコ画 キプロス 2013/11/16 974 ヴェルラの砕木・板紙工場 木と水の恵み フィンランド 2014/01/22 975 ラウマ旧市街 甦った木造の町並み 2013/11/20 976 レフカラレース ダ・ヴィンチが愛した模様 キプロス 2014/02/26 九州・沖縄は初回放送されず 977 パフォス ヴィーナス誕生の地 2013/11/13 978 サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚墳 標の墓 フィンランド 2014/01/21 979 ヘルシングランドの装飾農家 婚礼の館 スウェーデン 2013/11/23 980 エンゲルスベリの製鉄所 鉄が国家を造った 2014/01/23 981-990 No. 遺産名 サブタイトル 国・地域 ナレーター 初回放送日 備考 981 ハンザ同盟都市ヴィスヴィー 繁栄と破滅 スウェーデン 松平定知 2014/01/26 982 中国の篆刻技術 三千年のステータスシンボル 中国 2013/12/15 983 中国の古琴 心をつまびく 2013/12/13 984 中国の書法 漢字の未来をこの筆に 2013/12/04 985 中国の木製活版印刷技術 一族の絆を刷る 2013/12/11 九州・沖縄では初回の放送なし 986 ビルカとホーヴゴーデン バイキング 交易の島 スウェーデン 2014/01/25 987 和食 日本人の伝統食文化 四季とともに食す 日本 2013/12/26 988 フレーザー島2 砂の大移動 オーストラリア 2014/03/12 989 990 一番上へ
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※エキサイト翻訳と辞書片手の訳なんで所々あやしいかも(^^; (Docomoさん早く出してくれないかなぁ…) イントロダクション目的 注意 対象者 アンインストール 開発環境設定概要 FOMA M1000 SDK (Symbian 7.0 SDK for UIQ無し) FOMA M1000 SDK (Symbian 7.0 SDK for UIQ有り)device.exeキット管理 M1000用ツール群 ネイティブビルドターゲット J2ME開発 モトローラAPI群概要 UIQのM1000での変更点 C++/EPOC API群オーディオ カメラキャプチャー パワーサーバー ビデオプレイバック J2ME用ゲームAPI群 FOMA M1000 キーマッピング概要 制限 利用可能なキー その他 GDB On-Device Debugging for EPOC Redirector On-Device Debugging for Java概要 制限 Starting Redirector on the FOMA M1000 Winsock概要 制限 使い方Status Enable Disable 電子署名概要 制限 SIS PKGファイル製品/プラットホーム バージョン互換 Condition Blockの使い方 J2ME Signing Procedure エミュレータインストール概要 C++/EPOCWINS UDEBビルドターゲット WINS UDEBディレクトリにコピーするファイル エミュレータAppインストーラの使い方 J2ME MIDlets 外部メモリのシミュレート 言語問題 付録A[リモートアクセスサービスPCのセットアップ]概要 制限 Windows2000セットアップRASサービス開始方法 トラブルシューティング 付録B[HALData Attributes] イントロダクション 目的 The purpose of this document is to provide a users guide for the FOMA M1000 SDK. Topics on setting up the development environment and issues with using the emulator are coverd in this document. このドキュメントはFOMA M1000 SDKのユーザーガイドです。 このドキュメントでは開発環境のセットアップとエミュレータの使用方法についてカバーされています。 注意 This SDK is intended to create applications for the FOMA M1000. Neither DoCoMo nor Motorola will be held responsible for problems caused by applications created for non-M1000 terminals. このSDKはFOMA M1000のアプリケーションを作成するためのものです。 DoCoMoもMotorolaもM1000ではない端末のアプリケーション作成で発生した問題の責任は負いません。 If applications or any other products created by a developer using the FOMA M1000 SDK cause difficulties or problems to users of such applications or products or to third parties, the developer may be held legally responsible. Developers are to take sufficient care to avoid that possibility. FOMA M1000 SDKを使用することで開発者によって作成されたアプリケーションか他の製品がそのようなアプリケーションか製品のユーザ、または、第三者に困難か問題を引き起こすなら、開発者は法的に責任を負わせられるかもしれません。 開発者は十分に注意してください。 Some applications may be deleted by the security scan application installed in the FOMA M1000 depending on its content. アプリケーションの内容によってはFOMA M1000にインストールされたウィルススキャンによっていくつかのアプリケーションは消されるかもしれません。 対象者 This document is intended to be utilized by application developers of the FOMA M1000. このドキュメントはFOMA M1000のアプリケーション開発者を対象としています。 Familiarity with Symbian OS 7.0,UIQ 2.0 or 2.1, and Java 2 Micro Edition is assumed and recommended. Symbian OS 7.0とUIQ 2.0 or 2.1、J2MEを想定および推奨しています。 アンインストール Special note Cancellation of the uninstall is not supported for this SDK. Once the uninstall process is started, it cannot be cancelled. However,new files created or files that are not part of the FOMA M1000 SDK install will not be deleted. 注意: このSDKではアンインストールのキャンセルはサポートされていません。 一度アンインストールを始めるとそれを取り消すことはできません。 しかし、新規作成されたファイルやFOMA M1000 SDKのインストールとは関係の無いファイルは消されないでしょう。 開発環境設定 概要 The FOMA M1000 SDK can be used as a standalone environment or in conjunction with the Symbian 7.0 SDK for UIQ 2.0 or 2.1. The SDK is easier to use as a standalone environment,but this section will allow developers to use the Symbian 7.0 SDK for UIQ framework to work with the FOMA M1000 SDK. FOMA M1000 SDK はスタンドアロン環境か、Symbian 7.0 SDK for UIQ 2.1(もしくは2.0)と組み合わせて使用することができます。 SDKはスタンドアロン環境として使用するのが簡単です。 しかし、このセクションではSymbian 7.0SDK for UIQ フレームワークと組み合わせて使うことも容認します。 FOMA M1000 SDK (Symbian 7.0 SDK for UIQ無し) If you do not have the Symbian 7.0 SDK for UIQ installed,then the FOMA M1000 SDK will require the following あなたがSymbian 7.0 SDK for UIQをインストールしないなら、FOMA M1000 SDKは以下を必要とします ActiveState Perl Java Runtime Environment(Javaランタイム環境) Because the built-in applications use the same file paths as on the hardware,it is required to map the FOMA M1000 SDK environment to a logical drive for proper operation of the emulator. This is accomplished by using the "subst.exe" comand. ビルドインアプリケーションを使用するのにハードウェア上のファイルパスと同様のものを使用します、それはエミュレータの適切の操作のために論理ドライブへFOMA M1000 SDK環境をマッピングするのに必要です。 これは[subst.exe]コマンドを実行することによって成し遂げれます。 subst q C \Symbian\M1000SDK Developers familia with Symbian programming prior to Symbian 7.0 will recognize the use or the "subst.exe" command to keep multiple SDK installations separate. Since this logical drive disappears after rebooting the PC,you may wish to run the "subst.exe" command at Windows startup to ensure the logical drive is always ready when your PC boots up. Symbian7.0プログラミングに精通した開発者は複数のSDKを別々に保持するために"subst.exe"コマンドを使用することを認識するでしょう。(?) PCをリブートした後は論理ドライブが見えなくなるので、PC起動時に論理ドライブを確実に準備するためにあなたは"subst.exe"コマンドをWindowsスタートアップで実行したくなるなるかもしれません。 With the above environment,the following environment variables will need to be added 上記の環境では以下の環境変数を加える必要があるでしょう EPOCROOT=\ PATH=\epoc32\gcc\bin;\epoc32\tools;%PATH% With the above PATH and EPOCROOT environment settings,it will be necessary for all of the Symbian SDKs to be mapped to alogical drive with the \eopc32\ directry for the SDK located in the root of the drive. 上記のPATHとEPOCROOT環境設定は、ドライブのルートに位置するSDKの[epoc32]ディレクトリにマッピングされている全てのSymbianSDKに必要でしょう。(??) FOMA M1000 SDK (Symbian 7.0 SDK for UIQ有り) device.exeキット管理 M1000用ツール群 ネイティブビルドターゲット J2ME開発 モトローラAPI群 概要 UIQのM1000での変更点 C++/EPOC API群 オーディオ カメラキャプチャー パワーサーバー ビデオプレイバック J2ME用ゲームAPI群 FOMA M1000 キーマッピング 概要 制限 利用可能なキー その他 GDB On-Device Debugging for EPOC Redirector On-Device Debugging for Java 概要 制限 Starting Redirector on the FOMA M1000 Winsock 概要 制限 使い方 Status Enable Disable 電子署名 概要 制限 SIS PKGファイル 製品/プラットホーム バージョン互換 Condition Blockの使い方 J2ME Signing Procedure エミュレータインストール 概要 C++/EPOC WINS UDEBビルドターゲット WINS UDEBディレクトリにコピーするファイル エミュレータAppインストーラの使い方 J2ME MIDlets 外部メモリのシミュレート 言語問題 付録A[リモートアクセスサービスPCのセットアップ] 概要 制限 Windows2000セットアップ RASサービス開始方法 トラブルシューティング 付録B[HALData Attributes] 名前 コメント
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f100
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春樹981~990 春樹からのメールの指定どおりに屋上で待っていた。 結局、桐原さんとおしゃべりしている内に春樹との待ち合わせになってしまった。 名残惜しかったけれど、春樹の王子様は見ることができなかった。 「ごめん、待ったかな」 春樹は屋上の鉄のドアを開け、私のところまで駆け寄ってくる。 背の高い金網の背に待っていた私は首を振った。 「ううん。もう衣装から着替え終わったんだ」 「あんなの着てられないからね。接客は俺には向いてないな、すごく疲れたよ」 春樹はうんざりした顔をしている。 「見てみたかったな、王子様」 「止めてよ。もう姫姫っていうのはうんざりだ」 (姫……) 「姫ってお客さんの事?」 「女性客は姫で男性客は王子って呼ぶのさ。まぁ九割姫だったけど」 「そっか。楽しそうだしホント行きたかったな」 「もう俺の模擬店の話はいいよ。それより今からどこ回ろうか」 春樹はパンフレットを広げながら言った。 でもその顔から疲れがにじみ出ている。 「少しゆっくり話さない?」 私は春樹に提案する。 「いいの? 一緒に回るつもりだったんだよね」 「沢山動いたから少し疲れちゃったし」 「実は俺もちょっとバテ気味でさ。その方がありがたいよ」 ベンチを探して二人で腰を下ろす。 夕方になったせいか風が少し強く吹いていた。 「そういえば桐原さんとさっきお話したんだ。この学校から転校するんだってね」 私はさっき桐原さんと会った事を切り出す。 「へぇ、桐原さんが姉さんに……珍しいね」 「桐原さん心配してた。これから春樹が大丈夫かって」 「あぁ、あの事か。何だかキナ臭い感じになってるみたいだね。でも自業自得だよ」 高村の騒動のことを春樹も知っているようだ。 「心配じゃない? お兄さんの事とか」 「そりゃ肉親だからね。だけど罰せられる事をしたんだ。罪は償わないと」 「能力の事、世の中に知れ渡るのかな」 「それは無いだろうね。大昔から隠蔽され続けてきた事だから、それは変わらないはずだよ」 「そっか……」 (もっと動揺してるかと思ったけど……そうでもないのかな) 「だけど……兄さんの力が姉さんに移ってあの男も死んだんだよな。もう居ないなんて変な感じだ」 「あの男って……春樹のお父さんの事だよね」 春樹はうなずくと言葉を続けた。 「俺が家を出てった時、あの男の所に行ってたろ」 「うん。そうだったね」 「そこで少し話もしたんだ。兄さんに力を取られて半分死人みたいなものだったから、やたら顔色が悪かったな」 春樹はその時の事を思い出しているのか少し黙り込む。 私は何も話さず、次の春樹の言葉を待った。 「思ったより小さかった」 ポツリとつぶやくように春樹が言った。 「小さかった?」 「細くて背も俺より低くて。すごく恐い存在だったのに、拍子抜けだった」 トラウマを植えつけた人はもう過去の人になった。 それを春樹はどう思っているんだろう。 尋ねようと思ったけど、うまく言葉に出来なかった。 「姉さんも心配してくれているんだろ? でも、俺はもう大丈夫だよ」 春樹はそう言うと自分のブレザーを脱いで私の肩にそっと掛けた。 「夕方になるとさすがに風が冷たいからね」 「うん……暖かい。ありがとう」 私は春樹の体温の残るブレザーに手を通してみる。 肩と袖がだいぶ余ってしまう。 「やっぱり大きいね。出会った頃は私の方が少し背が高かったのに」 私は両腕を前に出して、余った袖をブラブラさせてみた。 「当たり前だろ。あれから五年も経ったんだから」 「そうだね」 私は振り回していた袖を膝に落としてうなずく。 「再婚する前の母さんは情緒不安でさ。今思うと義父さんと再婚するように暗示を掛けられていたんだと思う」 「お父さんも……交通事故でお母さんが亡くなって一年も経たず再婚なんて……きっと普通じゃなかった」 私たちは知っている。 五年前の出会いだって偶然なんかじゃない。 「姉さんはさ、義父さんと母さんは利用されて不幸だと思う?」 春樹は問題集の答えを聞くように淡々と尋ねてくる。 「ううん。だってあんなに仲良しだし。私たち、何度放って置かれたか分からないよ」 二人はとても仲がいい。 今でも食事や観劇とよくデートをしている。 「まぁ、放任主義のせいで俺は姉さんの世話をしなくちゃならなかったけど」 「違うよ。私が春樹の世話をしたんだよ」 「食事を作ったのは俺だし」 「洗濯だって掃除だって私ばっかりだったよ」 「でも姉さんは抜けてる所あるしなぁ」 「春樹が細かすぎるんだよ」 私たちはしばらくどちらが世話をしたかで言い合いをする。 もちろん答えなんて出てくるはずが無い。 「俺が気に入らなかったら離婚って言えたんだ。でも、今も続いているって事が上手くいってる証明だよ」 私たちが中学の時、お父さんは春樹に再度尋ねていた。 この家族を続けていくのか、止めるのか。 春樹のこたえは「続ける」だった。 「本当はね。あの時、春樹は家族を止めたいと言うんじゃないかって……少し不安だった」 「何で?」 「なんとなく。ほら、春樹って隙を見せないから。本当に打ち解けてくれているのかなって……」 私は始めてあの時の不安を口にした。 表面上は仲が良くても春樹にはどこか薄い膜みたいなものがある気がしていた。 「俺はさ。自分自身が嫌いだから」 「そうなの?」 初めて春樹からそんな言葉を聞く。 「俺、眠りが浅いだろ。それには理由があってさ」 春樹は秘密を告白するように少しずつ言葉を選ぶように呟く。 「姉さんを好きだと自覚し始めた頃から、妙な夢を見るようになったんだ」 「妙?」 「例えば、隆さんと姉さんが手を繋いで同じ大学に行っている……とか」 「……それが妙なの?」 別にありがちな夢のような気もする。 「まだあるよ。修二先輩がテニスで留学するからって姉さんが一緒についてく……とか、 一郎先輩と姉さんがだれかの墓の前で抱き合ってるとか、御門先輩と姉さんが……これはちょっと言いにくいな」 「そうなの?」 「まぁね。どれもリアルでさ。触る感触や痛みまで感じるんだ」 「確かに変わってるけど……」 「あと姉さんが姉さんじゃなくなる夢もみた」 「私が私じゃない?」 意味が分からず思わず聞き返す。 「再婚してからの五年の記憶が無い……というより、俺達の力がそのものが消滅してる世界の夢。 だから交通事故で無くなった姉さんの母親も生きていたよ」 「へぇ。で、それは春樹にとっていい夢だった?」 「どちらかといえば悪夢かな。姉さんが俺の事、他人のように接するから」 私が夢で色々な夢をみるように春樹にもその力があるのかもしれない。 「どの夢も姉さんが別の男と仲良くしてて……俺は夢の中まで嫉妬しているのかって…… 自己嫌悪したりしてさ。情けなくなった」 「ただの夢なんだし気にしなくても」 「あっ、一番妙なのは大昔……1500年くらい前の日本なのかな。俺に向かって姉さんが「私の事を忘れないで」っていう夢もあったよ」 春樹は思い出したように言う。 『私を忘れないで』 この言葉。 誰かに行った記憶がある。 「守屋さんっ!」 思わず大声が出てしまう。 恥ずかしくなって、キョロキョロと周りを見回す。 屋上にほとんど人が居なくて助かった。 「そういえば……姉さんが俺の事そう呼んでたような……」 春樹は夢を思い出すように、考え込みながら呟いた。 春樹がおかしな夢をみるようになった。 それは私に関することで統一されている。 『私を忘れないで』と春樹と同じ魂を持つ守屋さんにお願いをした……。 (もしかして……私のせい) 「それ、私のせいかも……」 「え? どうして姉さんのせいなんだよ。これは俺の嫉妬が見せた夢だろ」 「違うの。春樹の前世の守屋さんって人にお願いしたんだ。 私の事を忘れないでって。そしたら守屋さん、絶対に忘れないって言ったの」 「は? どういう事だよ」 意味の分からないと顔に書いてある春樹に私は説明する。 夢の中で遠い過去に行った事。 この世の中から能力をなくすため奔走した事。 守屋さんと帝の争いの事。 すべて春樹に話して聞かせた。 「でも、少し未来の隆や一郎くん達の夢に意味があるのかな……」 守屋さんに『忘れないで』と言った言葉とは関係が無い気もする。 だけど、こんな偶然にしては私に関する事で一致しすぎている。 「これは……もしもの……IFの記憶として夢にとどめているのかもしれない」 春樹は息を吐くように自分の答えを口にする。 「姉さんの願いは具現化する力がある。 姉さんと同じ大学に入った隆さんも、留学する修二先輩も、一郎先輩も御門先輩も これから経験する、もしくはした事のある事で……俺がそれを夢の中に留めているんだよ、きっと」 春樹の声色は確信に近い強さがある。 だけど私はそんなに軽薄ではない。 「ま、まって。私は春樹が一番なのにこれから先、隆と手を繋いだりしないよ」 「わかってる。だから別の時間軸。IFなんだ」 「IFって……」 「姉さんが隆さんを選んだ世界での話ってことだよ。でもそれはそれで存在しているんだ」 「……よくわからないけど」 「そうだったのか。だから痛みまで感じるようにリアルなんだ。 だって現実に起きた事、もしくはこれから起きる事だから」 春樹だけ理解して私は何のことかさっぱりだ。 それがすごくもどかしい。 「もっと分かりやすく説明してよ」 「わかった。たとえば今日の文化祭。姉さんは俺のクラスの模擬店の中に入れなかった。 だけど、入れた現実があるのを俺は知ってる。俺は夢の中で姉さんに接客した事があるから」 「??」 「もっと分かりやすく言うとチハルの件があるだろう。俺と姉さんとチハルは精霊だったチハルも知っている。 逆に言うと、姉さんがコロッケを作らなくて精霊のままのチハルが別世界では存在しているということなんだ」 (うーん) なんとなく分かったような分からないような。 昨日、コロッケを作ってそれをチハルと一緒に食べたいと願った選択をした……それがこの世界ってことだろうか。 私の意見を春樹に伝えると、うんと頷いた。 「間違っていないよ。チハルを人間じゃなかったと記憶しているのは姉さんと俺とチハル。 だけど他の全員はそんな事すら知らない。それが俺の夢の中でも起こっていると言っていい。 姉さんの記憶が無いだけで、別の時間軸では事実として存在するんだ」 (でも……) 春樹の眠りが浅いのは神経質だからと勝手に思っていた。 もしそれが私の勝手な願いだとしたら。 何年も望まない夢をみさせていたのは私という事になる。 「春樹……ごめんね」 「どうして姉さんが謝るのさ」 「だって夢の事で悩んでいたんでしょ?」 「……まぁ、俺は嫉妬深い奴だと自己嫌悪してたのは確かだね」 私は自分の能力を完全にもてあましている。 結果、長い間春樹に嫌な夢をみさせてしまった。 「気にする事ないよ、姉さん」 気落ちしている私に春樹は優しく声を掛けた。 「今はむしろ嬉しいんだ。だって俺1500年も前の約束をちゃんと守れてる」 「それは私の呪いみたいなものだよ」 「呪いじゃないよ。お願いだろ」 「……うん」 「それに数ある選択の中で姉さんが俺を好きだといってくれた時間軸。 存在していないと思っていた世界が今目の前にあるってすごい事だよ」 「でも……」 「俺はね。夢ですら俺の気持ちは姉さんには伝わらないのかと失望していたんだ。 夢の中くらい好き同士の未来を見させて欲しいと何度も思った。 だから姉さんが廊下に転がり出て俺の事好きだって言った時、やっと見ることができた夢だと思ったんだ」 「……え?」 「夢がリアルすぎて現実と間違えそうになる。 あの時もよくみるリアルな夢だろう……そんな風に思ったんだ」 あの時の春樹は驚いていたけど、私の気持ちを聞いても冷静だった。 きもちなぐちゃぐちゃな私を手を広げて優しく受け入れてくれた。 そして何度もこれは現実なのかと不安がっていた。 「でもその後の姉さんを抱きしめていてわかった。 姉さんの鼓動や体温、吐息が現実だって教えてくれた」 「なんだか恥ずかしいな」 「俺にまで伝染するからあんまり照れないでよ」 そう言った春樹の耳が少し赤い。 寒さのせいか照れのせいかは分からなかった。 「まぁ、そういう姉さんの態度や母さんとのやりとりでああ、やっぱり現実だと認められたんだ。 それくらい俺にとっては奇跡みたいな事なんだよ」 春樹は私の手を取って両手で包み込む。 同じくらいだった手も大きく、高かった声も今は男子の声だ。 「私は……人でもないのにここに居ていいのかな」 暖かな手のせいで安心してしまったのだろうか。 心の声がそのまま声になる。 「姉さんは姉さんだよ」 「それに……私は自分の力が恐い。何でも思い通りなんて不安だよ」 「恐いって気持ち。それが姉さんの本心なんだ」 「鬼になった自分も恐い。勝手に変わってしまう未来も恐い」 私は今まで心の中に留めていた思いを口にする。 「春樹。私はどうすればいい?」 「そうだな……」 春樹はしばらく考える。 そして包んでいた私の手をしっかり握った。 「姉さんは姉さんらしくしていれば……それでいいんじゃないかな」 「どういうこと?」 「俺だって願えば手品みたいに何も無いところから気味の悪い赤い剣が出せるようになった。 知りたくも無い高村の過去の記憶のおまけ付きでね。 ただそれだけで、姉さんにとって俺は俺だろ?」 数週間前より少し雰囲気は変わった。 少し大人っぽくなった気はするけど、春樹は春樹だ。 「うん」 「それと同じだよ。少し思い込みが強くてそれが本当になってしまうかもしれない女の子。誰だかわかる?」 「……それ、私だね」 「その思い込みが強い女の子を好きな、弟でもある男がいます」 「それは春樹だね」 「女の子は一人一人の願いを丁寧に叶えていきました。でも世界には77億人います。 そして女の子はこの町のお願い事を叶えただけでお婆さんになってしまいました。 待っていた男もしわくちゃのお爺さんになりました。おわり」 「ははっ……確かに」 春樹は「やっと笑ったね」といってほんの少しまじめな顔になる。 「願いなんてもの、誰かの願いが叶えばその裏で誰かが不幸になっている事が殆どだ。 俺達が食べている肉だって殺して食べて生かされているだろう。全員幸せなんて絶対に無理なんだ。 どんな生き物だって何かの犠牲なしに生きる事なんて出来やしないんだから」 「確かにそうだね」 「それを歪めて叶える力で思い通りにしようなんて卑怯者のする事だと思う。 立ち直れないほど傷つく事があっても必ず良い事もあるって事をみんな分かってる。 だから、姉さんの能力は必要無い……俺はそう思う」 まぁ、あくまで俺の意見だけどねと付け加えた。 「でも誰かの助けになる力を私は持っているんだよ。 それを使わないなんて……本当にいいのかな」 困っている人がいるのに目を背けている事になる。 助けたい。でもどこまでできるのか、何が出来るのか見当もつかない。 「みんな姉さんがそんな便利な力を持っているって知らないんだ。 認識されてない事は無いと同じ事だよ」 春樹の言いたい事はわかる。 でも投げやりで勝手な意見な気もする。 「ただしこれは能力を口外しないって絶対条件付き。 もし姉さんの力が世の中に知られたら、今のままでの生活を続けていく事は難しくなるだろうね」 もし私の能力が知られたら困っている人が殺到するだろう。 高村の人達みたいに利用しようとする人もいるかもしれない。 「今の生活が変わってしまうのは嫌だな。 ちゃんと高校だって出たいし、その先も……」 そこであれ? と思う。 私は将来何になりたいのだろう。 「姉さん?」 「私、何になりたいんだろう。将来の事を真剣に考えた事なかったよ」 「そうなんだ。まぁ、なんというか姉さんらしいけどね」 (そういえば……春樹は将来何になりたいんだろう) 「ところで、春樹は将来何になりたいの?」 「俺?」 春樹は自分を指差す。 まさか話が振られると思っていなかったようだ。 「今まで聞いた事、無かったから」 「誰かに話した事もないからね」 「春樹の将来、聞いてみたいな。私も参考にしたいし」 春樹は少し照れくさそうに頭をかく。 「俺は小さい頃から……医者になりたいと思っているんだ」 春樹の口から出てきたのは意外な言葉だった。 春樹の最も嫌っている父親の職業だ。 「どうして? だって春樹はお父さんを憎んでいたんじゃ……」 「死んだ今でも憎いし、恐い。植えつけられた恐怖心は多分一生消えないと思う」 「ならどうして?」 「憎い男だったけど、父親として唯一誇らしい事があった。 あの男の病院、この町で一番大きな総合病院だろ。 裏ではとんでもない事してたけど、表で治した患者も大勢いる。 小さい時、町の見ず知らずの人にも感謝の言葉をよく言われたんだ」 春樹は小さい頃の事を思い出しているのか、どこか遠くを見ている。 「それでお医者さんなんだ」 「あの頃は跡を継ぐのが当然だと思っていたしね。母さんみたいな出版社も義父さんみたいな商社もいいなと思った。 だけどやっぱり……俺の憧れなんだ」 春樹は医者になりたい。 春樹だったらきっとどんな職業にだって就けそうだ。 それでも小さい頃からの憧れはずっと消えなかったのだろう。 「なら私もお医者さんになる」 「えっ!」 「だってお医者さんになったら困っている人を助けられるでしょ? さっき春樹は私に何もしなくて良いって言ったけど、納得いかなかったし不満だった。 お医者さんなら、病気で困っている人を助けられるし、一番いいと思うんだ」 私は決めた。 そうするとぼんやりしていた未来が少し拓けてきた気さえしてくる。 「待ってよ。姉さん、理系の点数考えてる? 大学受験だってあるんだよ」 「うっ……」 一番痛いところをつかれた気がする。 「が、がんばる……」 「俺も力になるよ……」 「力になるって言っても春樹はまだ一年生じゃない」 「多分、今の姉さんよりは理解は進んでると思う。だから手伝うよ」 春樹は年下だ。 一年に勉強をみてもらう二年なんて情けない。 そんなしょげた私の顔を見て、春樹は可笑しそうに笑った。 「姉さんには夢を現実にする力があるんだ。だからきっと出来るよ」 「そうかな」 「もちろんさ。でも努力あっての成果だからね。そこはがんばらないと」 「善処します」 話し込んでいたら空は薄暗くなり始めている。 西の空に一番星が瞬いていた。 「さぁ、お祭りもあと少しで終わりかな。本当、模擬店は疲れたよ」 「でも楽しかったでしょ?」 {まぁね。それより帰ってからの晩御飯は何にしようかな……」 「今日も私が作ろうか?」 「…………いい。俺が作るから」 「昨日は上手に作れたからもう平気だよ」 「信用できないから俺がやる」 「じゃあ一緒に作るのは?」 「それならまぁ……いいかな」 私は借りていた春樹のブレザーを返して立ち上がる。 上着の袖を通して春樹も立ち上がった。 私たちは簡単に別れを言って、それぞれの教室へ戻っていった。 ################# 今でもふと、あの騒動で何が変わったか考える。 あれから世の中が大きな変化があったわけではない。みんなの能力も以前のままだ。 香織ちゃんとは今でもよくお茶をする。隆とはこの前久しぶりに会った。 「とってもお似合いですよ」 いつもより鏡の前の自分の顔が白い。 全身は窮屈でキツイ。肩もずっしりと重い。 そして頭まで重いから首がグラグラする。 「ありがとうございます」 私は苦しいながらもにこやかに言葉を返す。 千春の一件以降、私の能力が発現もしていないのはありがたい事だった。 つい先日、あの時と同じ高校二年生になった千春に精霊や妖精について尋ねてみた。 返ってきた言葉が「頭わいてる?」だった。 昔はあんなに可愛かったのに今は見る影も無いから悲しい。 でも忘れてしまっているほうが、きっと本人にはいいのかもしれない。 「角隠し、少しずれているので直しますね」 角隠しは諸説あるけど、嫉妬に狂った鬼にならないように願いがこめられているらしい。 あれから私は風邪一つひかなくなった。 今まで分からなかった事柄もすんなり理解できる事が多くなった。 夜目も効くようになったし、五感も鋭くなった。 見た目は変わらないけれど私はもう以前の私、人ではなくなった。 だから春樹と進んだ医者という職業は時間はかかったけれど選択して良かったのかもしれない。 この体を自分で診る事が出来る。実は色々と違うから。 準備が済んでブライズルームを出ると一足先に準備の終わった春樹が待っていた。 背もあれからまた少し伸びて、体も成人男性のそれになったから紋付袴がよく似合っている。けど少し笑ってしまう。 「愛菜……うん、白無垢とても似合ってるよ」 名前を呼ばれるようになったのは実はまだ最近の事だ。 長い間ずっと「姉さん」と呼ばれていた。 だから未だに気恥ずかしい。 「ありがとう。春樹は……七五三?」 「何だよ、それ」 「うそうそ。とってもカッコイイから」 私たちには祝福してくれる大勢の大切な人達がいる。 高校生で不安ばかりだった私に教えてあげたい。 すぐそばに大切な人がいて、私はとても幸せになれるから、と。
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【検索用 10000111001000100000110011111010011 登録タグ F/作り手 P0P Re:何とか VOCALOID その他の文字 初音ミク 曲 曲他】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:P0P 作曲:P0P 編曲:P0P 絵:Re:何とか(Twitter) 動画:F 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『1000011 1001000 1000001 1001111 1010011』 P0P氏の4作目。 タイトルは2進数のASCIIコードで「CHAOS」と書かれている。 投稿者コメントで、2023年1月11日に亡くなった、シンガーソングライターの高橋幸宏氏を追悼している。 自身初の3万回再生を達成。 歌詞 (動画より書き起こし) CHAOS IS WHERE I END UP CHAOS IS WHERE I END UP Maybe one day you will understand! (CHAOS IS WHERE I END UP) CHAOS IS WHERE I END UP 集まる意識は (CHAOS IS WHERE I END UP) オメガにむかうけど わたしとあなたは (CHAOS IS WHERE I END UP) ミクロな感覚 広がる世界は (CHAOS IS WHERE I END UP) アルファとマクロかな? カオスな状況 (CHAOS IS WHERE I END UP) CHAOS AND CYBER WORLD SATISFACTION NO SATISFACTION リアルな姿なら 思考が停止 理性の制御 嘘つきね わたし… METAな情報 解析不能 何が はじまるのかな? 意外な現実 カオスな真実 ヴァーチャルな体験 SATISFACTION NO SATISFACTION CHAOS IS WHERE I END UP CHAOS IS WHERE I END UP Maybe one day you will understand! CHAOS IS WHERE I END UP Can it be distinguished from virtual reality? CYBER WORLD CHAOS IS WHERE I END UP Can it be distinguished from virtual reality? CYBER WORLD 高まる衝動 不機嫌なわたし なだめる君の手を 冷たくはらうから If you can't control You can't live in the cyber world Do you want to leave me I JUST WANT TO BE SATISFIED CHAOS IS WHERE I END UP CHAOS IS WHERE I END UP CHAOS IS WHERE I END UP CYBER WORLD SATISFACTION NO SATISFACTION リアルな姿なら 愛すること ためらわずに してみたいかな… わたし… SATISFACTION NO SATISFACTION どうすればいいのかな? SATISFACTION 不条理ね… わたし… SATISFACTION カオスな愛 リアルだね! NO SATISFACTION 原子の結合から SATISFACTION NO SATISFACTION 電脳世界まで SATISFACTION NO SATISFACTION 未来は不確実 SATISFACTION わたしはここにいる NO SATISFACTION あなたは不確定 SATISFACTION NO SATISFACTION 嘘つきねわたし SATISFACTION 教えてきみのこと… NO SATISFACTION コメント 名前 コメント
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FOMAパケット接続用のモデムスクリプトの入手 NTT DoCoMo FOMA P2401などの既存のモデムスクリプトはMotorolaの端末では互換性がないので動作しない。 メーカーからは配布がないが3G用の汎用モデムスクリプトが使える。 http //www.taniwha.org.uk/ 上記のサイトから3G用モデムスクリプトをダウンロード Scripts for Motorola 3G phones (17kB) Motorola 3G Scripts 「Motorola 3G CID1」か「Motorola 3G CID2」または両方を/Library/Modem Scripts フォルダに入れ、リブートまたはログインし直す。 システム環境設定>ネットワークでBluetooth項目を表示。PPP タブサービスプロバイダ:mopera U(Mac内での名称、何でもいい) アカウント:(mopera Uのアカウント) パスワード:(mopera Uのパスワード) 電話番号:mopera.net(*99***3#とかは入れない) Bluetoothモデム タブモデム:Motorola 3G CID1(または Motorola 3G CID2) 各種チェックは全部[レ] なおこのモデムスクリプトはFOMA64Kデータ通信(回線交換)では使えない。 これでとりあえず下り実測230Kbps程度を確保できた。 (2005.07.12 by T.T) CID3使用モデムスクリプト CID3を使用するモデムスクリプトの作成のための変更箇所。 上記のパケット通信用モデムスクリプトは「電話番号」の欄を「APN」の指定用に転用している。従ってCID指定用の特番「*99***3#」などが使えないが、それぞれのスクリプトで Motorola 3G CID1 = *99***1#(CID1を使用)Motorola 3G CID2 = *99***2#(CID2を使用)と決め打ちされている。そのためM1000をMac以外と使用する場合など登録したはずのAPNが変わっている可能性がある。 DoCoMoでは今後の端末にはmoperaのAPN(mopera.ne.jp)をCID1 mopera UのAPN(mopera.net)をCID3 に登録する方針なのでmopera UはCID3を使用した方が無難と思われる。 そのためには「Motorola 3G CID3」相当品のモデムスクリプトを作成する必要がある。 「Motorola 3G CID1」をコピーして「Motorola 3G CID3」と名前を変更して編集。最初の方で note "Motorola 3G CID1" 1 とあるのを note "Motorola 3G CID3" 1 に書き換える(ログに記録されるスクリプト名) すぐ下にある「Check APN」の ifstr 1 110 "*99***1#" はそのまま変更しないように保持 @LABEL 6の後半 ! !Set APN using +CGDCONT=1,"IP"," APN " ! write "AT+CGDCONT=1,¥34IP¥34,¥34^1¥34¥13" jump 8 を ! !Set APN using +CGDCONT=3,"IP"," APN " ! write "AT+CGDCONT=3,¥34IP¥34,¥34^1¥34¥13" jump 8 に書き換える @LABEL 20 ! ! flush pause 5 note "Making 3G network connection" 3 write "ATD*99***1#¥13" を @LABEL 20 ! ! flush pause 5 note "Making 3G network connection" 3 write "ATD*99***3#¥13" に書き換える 以上の変更をして保存する。テキストエディットなどで編集していたら一回.txt付きで保存してから「情報を見る」で.txtを削除する。 WindowsでもMacでも混在してM1000を使用(パケット通信用で)する人、また他のプロバイダAPNも使用する人はCIDの管理(使い分け)が重要だと思われるので、このモデムスクリプトを作った方がいいでしょう。 ファイル形式がテキストファイル形式になっても問題なく使えます。(.txtファイルでもOS Xでは動作) (2005.07.16 by T.T) (Uじゃない)mopera用専用モデムスクリプト mopera Uや大抵のプロバイダではPDPタイプが「IP」だが、(Uじゃない)moperaはPDPタイプが「PPP」。従って上記の「Motorola 3G CID1」などをそのまま使っても接続エラーに(認証までは通るがIPアドレスなどが割り振られずタイムアウト)になる。 このエラーはPDPタイプの部分だけ書き換えれば直る。 「Motorola 3G CID1」をコピーして「Motorola 3G CID1 mopera」などと名前を変更して編集。@LABEL 6の後半 ! !Set APN using +CGDCONT=1,"IP"," APN " ! write "AT+CGDCONT=1,¥34IP¥34,¥34^1¥34¥13" jump 8 を ! !Set APN using +CGDCONT=1,"PPP"," APN " ! write "AT+CGDCONT=1,¥34PPP¥34,¥34^1¥34¥13" jump 8 に書き換える 以上の変更をして保存する。テキストエディットなどで編集していたら一回.txt付きで保存してから「情報を見る」で.txtを削除する。 もちろんこのモデムスクリプトは mopera U などのPDPタイプが「IP」のAPNに使うとエラーになるので別ファイルにして使い分けるようにする。 FOMA64Kデータ通信(回線交換)用モデムスクリプト Mac用のFOMA64Kデータ通信(回線交換)に暫定対応のモデムスクリプト。 http //www.taniwha.org.uk/ 上記サイトの Scripts for Motorola GSM phones with internal modems (36kB) Motorola Scripts「Motorola GSM V.110 14.4k」をベースに編集。 コピーしてファイル名を「Motorola FOMA64K」に変更@LABEL 1!! Set serial port speed 19200 (14400 not supported), all interface signals off! serreset 19200, 0, 8, 1を@LABEL 1!! Set serial port speed 230400, all interface signals off! serreset 230400, 0, 8, 1に書き換え(シリアルポートの速度制限を230.4kに) @LABEL 6のwrite "AT+CBST=75,0,1\13"をwrite "AT+CBST=116,1,0\13"に書き換え(ベアラをGSM回線交換からFOMA64K同期回線交換に変更) こちらは普通にダイアルアップの設定をすれば良い。 APはISDN64K対応ならばどこのプロバイダでも使用可能。 これでとりあえずISDN APに接続し下り実測57Kbps程度を確保できました。 なおリザルトコードが対応していないのでコネクション速度表示が出ません。 M1000のATコマンド一覧は取扱説明書の493頁以降を参照。 (2005.07.13 by T.T) ファームアップしたら、いままでできていたbluetooth接続ができなくなっておりました。(3G CID1,2,3)ファームアップで何かモデムの設定がかわったのでしょうか。皆さんはどうですか? -- CC (2005-08-19 16 14 37) バージョン REL_62.24.00J で3G CID1,2,3共に正常に動いています。 -- T.T (2005-08-22 19 08 17) REL_62.30.00J+PG/10.3.9、Mopera経由(3H CID1改)で接続できました。2chを探したところ、ダミーでUID/PASSに適当な文字を入れるだけの事で、試したところ問題なく接続しました。遅まきながら、Tipとして残しておきたかったのでコメントさせていただきました。 -- M専Mac使い (2005-11-16 15 55 53)